寝言泣きは、愛ある「見守り」が大切

赤ちゃんは上手に眠ることがまだできません。

レム睡眠からノンレム睡眠への移行期に、眠りが浅くなり、意識が半分戻ってくることが良くあります。

その時、赤ちゃんは泣き声を上げ。

ただし、これは大人で言うと「寝言」と同じで、赤ちゃんはまだ眠りの領域の中にいます。

「寝言」を言うたびに「どうしたの?大丈夫?」と起こされたら大人でも気分が悪くなるように、赤ちゃんの「寝言泣き」に対しても、一番良い対応策は、「愛を持って見守る」という方法です。

この「寝言泣き」の時に、抱き上げたり、声をかけたりしてしまうと、赤ちゃんは本格的に目を覚まし、「寝言泣き」が「本泣き」に変化してしまうのです。

「本泣き」になってしまった赤ちゃんを寝かしつけるのは、お母さんの相当な労力が必要になります。

赤ちゃんの睡眠リズムは大人のそれよりも短く40分から50分で、一晩に何度も「寝言泣き」をする可能性があります。

おむつやおっぱいや暑さ寒さ、痒い、痛いなどの理由で泣くことを放置してはいけませんが、「寝言泣き」を見破り、見守ることができる様になるだけで、お母さんの夜の負担は大幅に軽減します。

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